KAT locoS サポート
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ユーザーマニュアル
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KAT locoS インストール&初回使用ガイド動画
セットアップガイド
初めてお使いになる方は、① ソフトウェアのインストール → ② 本体の装着とペアリング → ③ キャリブレーション の順に進めてください。所要時間は初回のみ約 10 分です。
KAT locoS は実際に足踏み・歩行の動作を伴います。プレイ中は VR ヘッドセットで視界が塞がれるため、周囲が見えません。必ず屋内の安全な場所で、十分な広さを確保したうえでご使用ください。
- 階段・窓・ガラス類の近くでは使用しない(転倒・衝突の危険があります)
- プレイ中は他の人・ペット・物を近づけない
- 1 人で使える単独空間を確保する(公式推奨:直径 1.5 m のクリアエリア/使用範囲 1〜2 m)
- 天井の照明・シーリングファンとの距離も確認する(特にジャンプ動作を使う場合)
また、公式マニュアルでは 休憩をはさまず 1 時間以内の使用 を推奨しています。長時間の連続プレイは避けてください。
① KAT Gateway をインストールする
KAT Gateway は、KATVR 製品共通のコントロールソフトウェアです。センサーのペアリング、キャリブレーション、各種パラメータの設定をここで一元管理します。
| 対応 OS | Microsoft Windows 10 / 11 |
|---|---|
| USB ポート | USB 2.0 以上を 2 口以上(Receiver 用 + ヘッドセット/充電用) |
| 必須ソフト | SteamVR(Steam クライアントから無料でインストールできます) |
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ダウンロードしたファイルを実行する
上の「リソース」からダウンロードしたインストーラ(.exe ファイル)をダブルクリックします。Windows の警告が表示された場合は「詳細情報」→「実行」で進めてください。
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インストーラーの指示に従う
インストール先は初期設定のまま(C:\Program Files\KATVR\KATGateway)で問題ありません。インストールは通常 1〜2 分で完了します。
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起動して初期設定を行う
デスクトップのショートカットから KAT Gateway を起動します。初回は言語選択とユーザー登録の画面が表示されます。
KAT Gateway は定期的にアップデートされます。動作が不安定なときは、このページから最新版をダウンロードして上書きインストールしてください。旧バージョンをアンインストールする必要はありません。
② KAT locoS を装着してペアリングする
所要時間:約 10 分(初回のみ) / 推奨プレイエリア:直径 1.5 m / 使用範囲 1〜2 m
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初回は満充電にする
付属の 3 股 Micro-USB ケーブルで、左足首・右足首・ウエストの 3 センサーを同時に充電します。充電時間は約 1 時間です。LED が長く明るく点灯したら満充電のサインです。満充電からの連続使用時間は 7 時間以上です。
充電が完了する前にケーブルを抜くと、センサーが反応しなくなることがあります。LED が常時点灯に変わるまで抜かないでください。
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Receiver(受信機)を PC に接続する
付属の USB Type-A → Micro USB ケーブルで、Receiver を PC の USB 2.0 以上のポートに接続します。各センサーは Bluetooth 4.2 で Receiver と無線通信します。
Receiver は、金属物や大きな物のない開けたテーブルの上に置いてください。信号の届く範囲は 3 m です。
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ウエストセンサーを装着する
体の正面中央、ちょうどおへその位置にくるよう、付属のベルクロストラップで腰に固定します。傾いた状態や上下逆の装着は誤動作の原因になるため避けてください。
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足首センサーを装着する
センサーの L / R マークを確認し、対応する側の足首に装着します。公式マニュアルの指定位置は、くるぶしから 5 cm(指 3 本分)上です。
LED が上向き、充電ポートが下向き(床側)になるよう、ベルクロストラップでしっかり締めてください。緩いとセンサーがズレて誤検知の原因になります。
足首センサーの装着例。くるぶしから約 5 cm 上に、LED が上を向くように固定します。 避けるべき装着(ウエスト・足首共通)次のような装着は、歩行方向の誤検知・左右の反転・ジャンプ判定のミスにつながります。キャリブレーションの前に必ず装着の向きを確認してください。
- 斜めに装着している(センサーが正面や真横を向いていない)
- 上下が逆(LED が下、充電ポートが上を向いている)
- 左右が逆(L のセンサーを右足に装着している)
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KAT Gateway でセンサーをペアリングする
KAT Gateway を起動し、画面の指示に従ってペアリングを進めます。ウエストセンサー(方向センサー)→ 左足首 → 右足首 の順にアプリが自動で検出します。
すでにペアリング済みのセンサーを再接続する場合は、Sensor Manager 画面の「Quick Re-Pairing」で復帰できます。
ペアリング画面の例。画面の案内に従い、指定されたセンサーを順に接続します。 -
キャリブレーション(方向合わせ)を行う
ヘッドセットを被って正面を向き、足を揃えて直立した状態で、ウエストセンサー中央の「Wake up / Calibration Button」を押します。押した時点の向きが「正面(前)」として登録されます。
VR 内で進行方向がズレたときは、いつでもこのボタンを押して向きをリセットできます。
センサー中央の丸いボタンが「Wake up / Calibration Button」です。キャリブレーションと、スリープからの復帰の両方を担います。
③ プレイ中のキャリブレーション(4 つの方法)
ゲームに入ったとき、または歩行方向・ジャンプ・振動が正しく反応しないときにキャリブレーションを実行します。状況に応じて 4 つの方法から選べます。
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Quick Calibration(クイック・キャリブレーション)
ヘッドセットを被って正面を向いた状態で、次のいずれかを実行します。
・PC VR:コントローラーの Menu ボタンを長押し(振動するまで)
・Meta スタンドアロン VR:右コントローラーの Oculus ボタンを長押し(振動するまで)
・両方式に対応:両コントローラーのトリガーのみを同時に長押し(振動するまで) -
Dashboard Calibration(ダッシュボード・キャリブレーション)
コントローラーの System ボタン → プラットフォームのダッシュボードにある KAT アイコンから Gateway を開き、「Calibration」ボタンをクリックして指示に従います。
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Button Calibration(ボタン・キャリブレーション)
ウエストセンサー中央の Wake up / Calibration Button を押すだけです。装着後すぐに実行できる、もっとも手軽な方法です。
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PC Calibration(PC からのキャリブレーション)
他の方法が使えない状況で、リモートデスクトップなどから PC 画面にアクセスし、Gateway のキャリブレーションアイコンをクリックします。
LED の点灯パターン(6 状態)
センサーの LED は、状態を 6 つのパターンで示します。うまく動かないときの最初の判断材料になります。
| ゆっくり明暗を繰り返す | 充電中 |
|---|---|
| 長く点灯(常時点灯) | 満充電 |
| 長く消灯し、わずかに点滅 | バッテリー残量が少ない |
| 青く点滅 | ペアリング中/ファームウェア更新中 |
| 赤く点滅 | ペアリング解除中 |
| 消灯 | スリープ中、または電源が入っていない |
快適に使うためのコツ
- キャリブレーションは、必ず実際にプレイする場所で実施してください。
- ベルトは強めに締めてください。緩いとセンサーがズレて誤検知します。
- プレイの前に、必ず KAT Gateway を先に起動しておいてください。
- Receiver は金属物・大きな物のない、開けた場所に置いてください。
- 30 分以上動きがないとセンサーはスリープに入ります。復帰させるには、ウエストセンサー中央の Wake up / Calibration Button を押してから、センサーを軽く振ってください。
- 歩行方向が急にズレたときは、まずウエストセンサーが初期位置(腰の中央・正面)にあるかを確認してください。ズレた位置のまま歩くと、VR 内の前進方向が斜めにズレます。
- ゲーム側の移動設定は「自由移動モード」にする必要があります。ゲームごとに名称が異なりますが、設定画面で Free Locomotion / Smooth Movement / Continuous Movement のいずれかを探してください(テレポート移動モードでは locoS の歩行が反映されません)。
KAT Nexus(オプション品)
PC を使わずに、Meta Quest・PICO Neo・VIVE Port・PlayStation VR などのスタンドアロン VR ヘッドセットで KAT の歩行デバイスを使うための、据え置き型のプラットフォーム変換ブリッジです。locoS 本体には含まれない別売のオプション品です。
主要スペック
| サイズ/重量 | 100 × 100 × 17.5 mm / 100 g |
|---|---|
| ストレージ/メモリ | Flash 16 GB / SDRAM 2 GB |
| USB ポート | USB 3.0 × 1 / USB 2.0 × 1 |
| 電源 | DC 5V / 2A(専用電源ケーブル) |
| LED 表示 | 青:電源 ON / 赤:スタンバイ |
| 対応プラットフォーム | SteamVR / Meta Quest / PICO Neo / VIVE Port / PlayStation VR ほか |
Nexus のセットアップ手順
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事前準備(PC 側)
Meta Quest を使う場合は、Oculus 開発者アカウントを作成し、Quest を開発者モードに設定しておいてください(Oculus モバイルアプリから有効化できます)。PC と Quest は、同じ Wi-Fi ルーターに接続されている必要があります。
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Nexus の電源を入れる
付属の電源ケーブルを Nexus 本体の DC ポートに接続し、コンセントに挿します。青色の電源 LED が点灯するまで約 1 分待ちます。
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ネットワークに接続する
LAN ケーブルで Nexus 本体と、PC・Quest を接続しているルーターをつなぎます。初回はファームウェアの更新に約 10 分かかります。
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Gateway for Nexus を Quest にインストールする
ペアリング済みの locoS を一度 PC に接続して充電と準備を完了させてから、USB-C ケーブルで Quest を PC に接続します。KAT Gateway 2.1.2 以上を起動し、インストールアイコンをクリックして Gateway for Nexus を Quest に送ります。
Windows と Quest の両方でポップアップが表示されるので、いずれも「常に許可(Always allow)」を選択してください。
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locoS と Nexus を接続する
ペアリング済み locoS の Receiver の USB ケーブルを、Nexus 本体の USB ポートに挿します。Nexus を安全な場所に設置すれば、PC との USB-C ケーブルは外して構いません。
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Quest から Gateway を起動する
Quest の Oculus App Library / ALL / Unknown Sources から「KAT Gateway」を開き、センサーの接続を確認したうえでゲームを選択します。
- ハイスペックな PC を使わず、Quest 単体で locoS を楽しみたい
- リビングなど、PC を持ち込めない場所で VR 歩行をしたい
- 複数の VR プラットフォームで locoS を使い回したい
困ったときは
よくあるトラブルと、その解決手順です。項目をクリックすると詳しい手順が開きます。
センサーが反応しない・LED が動かない
「PC に繋いだのに LED が動かない」「昨日まで使えていたのに今日は動かない」という症状は、充電の途中でケーブルを抜いたときによく起こります。多くの場合、以下の手順で解決します。
- PC に接続しても LED が動かない
- 充電中にケーブルを抜いたら、その後まったく反応しなくなった
- KAT Gateway でセンサーが検出されない
- 昨日まで動いていたのに、今日起動したら反応しない
なぜ起きるのか:KAT locoS のセンサーは、充電が完了する前に USB ケーブルを抜くと、内部の状態が中途半端なまま保持されてしまうことがあります。故障ではなく、リセット操作で元に戻ります。
リセット手順(所要時間:約 1 分)
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USB ケーブルを抜く
まず、センサーから USB ケーブルを完全に外してください。PC に挿したままだとリセットが効かない場合があります。
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Wake up / Calibration Button の位置を確認する
ウエストセンサーの中央にある丸いボタンが「Wake up / Calibration Button」です。キャリブレーションと、スリープからの復帰の両方を担うメインボタンです。
センサー中央の丸いボタンが Wake up / Calibration Button です。 -
メインボタンを押して、センサーを軽く振る
30 分以上動きがなくスリープ状態に入っている場合は、Wake up / Calibration Button を押してから、センサーを手に取って軽く振ってください。足首センサーも同様です。
LED が「青く点滅(ペアリング状態)」または「ゆっくり点滅」に変われば復帰は成功です。
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KAT Gateway で再ペアリングする
PC の KAT Gateway を起動し、Sensor Manager(センサーマネージャー)画面を開きます。「Quick Re-Pairing」をクリックすれば、前回ペアリングした設定で素早く復帰できます。それでも復帰しない場合は「Repeat the Initial Pairing」で初回ペアリングからやり直してください。
センサーマネージャー画面。受信機・左足首・ウエスト・右足首がすべて「接続済み」になっていれば正常です。 -
キャリブレーションを実行する
再接続できたら、ヘッドセットを被って正面を向き、ウエストセンサー中央の Wake up / Calibration Button を押して向きをリセットします。
ご注文番号・購入日・症状・LED の状態(写真または動画)を添えて、このページ下部のお問い合わせフォームからご連絡ください。
- 充電中は、LED が「常時点灯(=満充電のサイン)」になるまでケーブルを抜かない
- 途中で外さざるを得ないときは、事前に KAT Gateway から切断操作を行う
- プレイ終了後は USB ケーブルを抜いて保管する(挿しっぱなしは避ける)
VR 画面の HUD 表示を消したい・調整したい
VR 画面に重ねて表示される HUD(ヘッドアップディスプレイ)は、KAT Gateway のデスクトップ画面から細かく管理できます。心拍数・ランキング・デバイスの向き・運動データ・機器の状態を、モジュール単位でオン/オフでき、位置やサイズも調整できます。
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KAT Gateway のホーム画面を開く
PC で KAT Gateway を起動し、ホーム画面の右側にある「VR HUD」ボタンをクリックします。
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メイントグルで全体をオン/オフする
VR HUD 画面の上部にあるメイントグルで、HUD 全体の表示/非表示を一括で切り替えられます。
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モジュール別にオン/オフする
次の 5 つのモジュールを、それぞれ個別のトグルで管理できます。
Heart Rate(心拍数)/ Today's Rank(今日のランキング)/ Device Direction(機器の向き)/ Fitness Data(運動データ)/ Device Status(機器の状態) -
サイズと距離を微調整する
各モジュールには A− / A+ のサイズ調整があり、全体には HUD Distance(Near / Far)の距離調整があります。視界を妨げないよう、プレイ環境に合わせて調整してください。
VR HUD 設定画面。左のプレビューを見ながら、各モジュールの表示とサイズを調整できます。
HUD とは別に「VR ArmView」という腕装着型の UI モードも用意されています。VR HUD 画面内のタブで切り替えられます。視界の中央に情報を出したくない場合に便利です。
設定パラメータ解説
KAT Gateway の Preference タブに含まれる各設定項目の解説です。項目をクリックすると内容が開きます。
現行の KAT Gateway 2.4.3 では、スライダーは具体的な数値ではなく「低い ←→ 高い」のような相対的な範囲で表示されます。そのため、ここでも数値ではなく動作の方向性で説明しています。最適な値は人・ゲーム・プレイ環境によって異なるため、実際に動かしながら微調整してください。
共通設定(全モデル共通)
左手モードLeft-Handed Mode
左右のメインコントローラーの役割を入れ替えます。初期値は OFF です。左利きの方向けの設定です。
両トリガー同時キャリブレーションBoth Trigger Calibration
両コントローラーのトリガーを同時に長押しすることで、キャリブレーションを実行できる機能です。ゲーム内の操作と競合する場合は、ゲームごとにこの機能をオフに切り替えられます。
標準トラックパッド/スティックの併用Original Trackpad / Joystick For Walk
歩行の信号が競合する場合に、locoS と標準コントローラーのどちらを優先するかを決めます。3 つのモードから選択できます。
- Controller Secondary(推奨):locoS を優先します。locoS で歩行している間は、標準コントローラーの歩行操作を無効にします。
- Controller Priority:競技プレイ向け。locoS で歩行中も、標準コントローラーの歩行操作が有効なままになります。
- Disable:誤判定を最小化します。標準コントローラーでの歩行を完全に無効にします。
歩行速度の倍率Walking Speed Multiplier
ゲーム内の歩行速度の倍率を調整します。値を上げるほど、同じ足踏みでもゲーム内では速く移動できます。
ダッシュモードSprint Mode / Sprint Threshold
Sprint Mode をオンにすると、自然なランニング動作(速い足踏み)でダッシュを発動できます。Sprint Threshold は、ダッシュの発動に必要な速度を調整します。
- 値を下げる → 発動しやすくなる(反面、普通の歩行をダッシュと誤判定しやすくなります)
- 値を上げる → より意図的な動作が必要になる(反面、発動しにくくなります)
ジャンプモードJump Mode / Jump Threshold
Jump Mode をオンにすると、自然なジャンプ動作でゲーム内のジャンプを発動できます。Jump Threshold は、ジャンプ判定に必要な跳躍の高さを調整します。
- 値を下げる → 発動しやすくなる(反面、通常の動作をジャンプと誤判定しやすくなります)
- 値を上げる → より意図的なジャンプが必要になる(反面、発動しにくくなります)
ゲームを開始したとき、またはジャンプ動作が正しく判定されないときは、キャリブレーションが必須です。
locoS 固有の設定
歩行トリガーの感度Walking Trigger Sensitivity
足の動きから「歩いた」と判定する感度を調整します。
- 値を下げる → 小さな動きの誤判定を防ぐ(反面、歩行が発動しにくくなります)
- 値を上げる → 歩行が発動しやすくなる(反面、誤判定が増えます)
公式では、センサーが歩行を検出できる最小値に設定することを推奨しています。
誤動作フィルタUnintentional Movement Filter
意図しない動き(立ったまま少し体を動かした場合など)を、どこまで「歩行」として扱うかを調整します。
- Unfiltered(無フィルタ):どんな小さな動きも歩行として認識します。
- High Filtering(強フィルタ):小さな意図しない動きを除外します。
横歩き(ストレイフ)Lateral Movement
軸足のかかとを軸にして素早く 90 度向きを変え、前に戻すことで横歩きを発動します。止まるときは通常の一歩を踏み込みます。
感度を上げるほど小さな角度で発動しますが、意図しない発動も増えます。
後退Backward Movement
軸足を中央に置いたまま、もう片方の足を後方に置いておき、その足を上げると後退動作が発動します。
感度を上げるほど小さな角度で発動しますが、意図しない発動も増えます。
自動前進(クルーズ)Cruise Movement
歩き続けなくても連続的に前進する機能です。軸足を中央に置いたまま、もう片方の足を前方に置き、つま先を上げると発動します。
感度を上げるほど小さな角度で発動しますが、意図しない発動も増えます。長距離を移動するゲームで、足の負担を減らしたいときに有効です。
- Profile 管理:ゲーム別に設定を保存・切替できます(Save to Profile / Save as / Import Profile / Restore Default Settings)
- Game Config タブ:ゲーム別のコントローラーマッピング(Walk Action / Sprint Action / Jump Action)
- Sitting タブ:車・馬・飛行機・車椅子の 4 モードの座位プレイ(対応モデルのみ)
- Haptics タブ:触覚振動(コントローラー連動・歩行連動/対応モデルのみ)
- スタンドアロン VR 対応:Quest などに KAT Gateway の APK を直接インストールできます
KAT Gateway は定期的にアップデートされます。最新バージョン(現行:2.4.3)で項目名や動作が変わった場合は、このページを順次更新しています。画面と表示が異なる場合は、最新版の KAT Gateway にアップデートしてからご確認ください。
FAQ
初代 KAT loco と比べて、KAT loco S の新機能は何ですか?
第2世代モーションセンサー: ハードウェアとソフトウェアの両面でアップデートされ、精度と機能性が大幅に向上しました。
第2世代の独立した方向制御: 意図した方向に移動しつつ、独立して周囲を見渡し、狙いを定め、撃つことができます。新しい腰センサーは3度というわずかな体の向きの変化も検出します。
インスタントキャリブレーション: 面倒な手動での初期磁気キャリブレーションは不要になりました。方向のキャリブレーションも1秒未満で完了します。腰センサー中央のボタンをクリックするだけです。
磁気干渉への耐性: 新しい KAT loco S はあらゆる形の磁気干渉に完全に耐性があり、VR移動体験を妨げません。
スタンバイ時間の延長: 電力のロスが大幅に削減され、センサーのスタンバイ時間が20日から50日に増加しました。
KAT loco S のセットアップ方法は?
1. PCの準備: Windows 10 / 11、USB 2.0 以上のポートが2口以上必要です。
2. ヘッドセットの接続: 互換性のあるVRヘッドセット(Quest, VIVE, Index など)をPCに接続します。
3. SteamVRのインストール: Steamアカウントにログインし、SteamVRをインストールします。
4. ソフトウェアのインストール: このページから「KAT Gateway」をダウンロードし、インストールします。
5. 装着とキャリブレーション: 上のセットアップガイド、またはガイド動画に従って進めてください。
互換性のあるVRヘッドセットは何ですか?
最も人気のある互換ヘッドセットの例:
Oculus Rift / Rift S, Meta Questシリーズ (Link経由), Valve Index, HTC VIVE / VIVE Pro, Pimax, Windows Mixed Realityヘッドセットなど。
Oculus Quest & Quest 2(Quest 3)で動作しますか?
KAT loco S と互換性のあるゲームは何ですか?
代表的な対応タイトル:
Skyrim VR, Half-Life: Alyx, Boneworks, Arizona Sunshine, No Man's Sky, Resident Evil 7, Pavlov VR, Rec Room, VRChatなど。
すべての対応ゲームリストはこちら
センサーの電源をオフにする方法は?
スリープから復帰させるには、ウエストセンサー中央の Wake up / Calibration Button を押してから、センサーを手に取って軽く振ってください。足首センサーも同様です。
バッテリーはどれくらい持ちますか?
3 つのセンサー(左足首・右足首・ウエスト)はすべて同じバッテリー容量で、付属の 3 股 Micro-USB ケーブルで同時に充電できます。
・30 分間動きがないと自動的にスリープモードに入り、消費電力を抑えます
・スリープからの復帰は、Wake up / Calibration Button を押してセンサーを軽く振るだけです
・残量が少なくなると、LED が「長く消灯し、わずかに点滅」するパターンに変わります
・充電は完了するまで抜かないでください(途中で抜くと、内部状態の不整合が起きることがあります)
必要なプレイスペースはどれくらいですか?
locoS は専用プラットフォームが不要なセンサー型のため、KAT WALK C2 などの固定プラットフォーム機種よりもコンパクトに設置できます。ただし、以下の安全マージンは必ず確保してください:
・周囲 1.5 m 以内に家具・壁・テレビなどの固い物がないこと
・階段・窓・ガラス類の近くではプレイしない
・ペットやご家族が誤って入らない、単独の空間で使用する
・天井の照明・シーリングファンとの接触リスクも確認する(特にジャンプ動作を使う場合)
VR 中はプレイヤーの視界が完全に遮られます。「何もない安全な空間」の確保を最優先してください。
ゲーム内で移動できない場合はどうすればよいですか?
1. ゲームの移動設定を確認する: ゲーム側の移動方式が「自由移動(Free Locomotion / Smooth Movement / Continuous Movement)」になっているか確認してください。テレポート移動モードでは locoS の歩行が反映されません。
2. KAT Gateway が起動しているか確認する: プレイ前に KAT Gateway を起動しておく必要があります。
3. センサーの接続を確認する: Sensor Manager 画面で、受信機と 3 つのセンサーがすべて「接続済み」になっているか確認します。
4. キャリブレーションを実行する: ヘッドセットを被って正面を向き、ウエストセンサー中央のボタンを押します。
それでも動かない場合は、上の「困ったときは」にあるリセット手順をお試しください。
ゲーム内で歩行方向がずれてしまった場合はどうすればよいですか?
位置を直したうえで、ヘッドセットを被って正面を向き、ウエストセンサー中央の Wake up / Calibration Button を押してキャリブレーションを実行してください。押した時点の向きが「正面」として登録し直されます。
プレイ中でも、コントローラーの Menu ボタン長押し(Quick Calibration)でいつでも実行できます。詳しくは上の「プレイ中のキャリブレーション」をご覧ください。