査読論文19本に採用された
研究グレード歩行プラットフォーム
研究グレード
国内150以上の法人・機関で稼働中(うち教育・研究機関74機関・当社調べ)。ACM CHI / IEEE VR / Studies in Health Technology and Informatics 等の査読付き論文19本を含む、29本の研究で採用(当社集計・2026年10月時点。学位論文・学会発表・プレプリント等を含む)。
科研費・公費購入対応、日本語SDK・技術サポート標準提供。
※ KAT VR が KAT Walk C2/C2 Core について公表している値(メーカー公表値)です。
導入実績と提供体制
大学・高等専門学校・企業・医療機関・官公庁など、
高い精度と耐久性が求められる現場でご活用いただいています。
「歩く」動作を扱う VR 実験の制約
歩行を伴う VR 実験では、実験室の広さ・移動の方法・準備の手間が、課題の設計や結果の解釈に影響することがあります。
実験室の広さが課題の設計を縛る
実際に歩ける範囲は部屋の広さで決まるため、長い距離の移動や、広い仮想空間での移動を再現しにくくなります。
スティック操作では歩行動作を入力に使えない
スティック操作だけで移動する方式では、実際に足を動かさずに仮想空間を移動します。実際の歩行との違いや、シミュレーター酔いが結果に影響する場合もあります。
データの取り込みと書類の準備に手間がかかる
歩行のデータを自分の実験環境に取り込む作業に加え、予算申請・調達・倫理審査に出す書類の準備にも時間がかかります。
微細な歩行動態を捕捉するトラッキング技術
独自の2D光学式フットトラッキング
シューズに搭載された光学センサー(左右各1)とベースプレート後方のコントロールセンサーが連携し、IMU方式では困難な「足部の微小動作(0.12mm単位)」を正確に捕捉します。
また、視線方向(HMD)と移動方向(Body)を独立して制御できるため、避難行動研究などで必須となる「横を向きながら前に進む」といった自然な歩行動態を忠実に再現します。
研究要件を満たすSDKデータ出力
Unity / Unreal Engine 公式プラグインで分析システムへダイレクトに生データ出力。CSV / JSON 形式に対応。
TreadMillData
1フレームごとのトレッドミル状態を出力。X,Y,Z座標、歩行速度、移動距離など、軌跡やナビゲーション分析の基盤となる生データ(Raw Data)を取得します。
GetVelocity();
GetMoveDistance();ExtraInfo
接地判定やスケーティング(滑り)判定などの拡張データ。歩行周期の時間分解能分析や、歩行周期におけるステップ評価に活用できます。
GetGroundingStatus();Yaw Correction
HMDの向きと、デバイスが推定する身体の向き(Body Yaw)の差分補正角。視覚と運動のズレを定量化する認知心理学の実験に必須のパラメータです。
GetBodyYaw();メーカーの開発中の取り組み:歩いて人型ロボットを遠隔操作
メーカーの KAT VR は、2026年7月に上海で開かれた世界人工知能大会(WAIC 2026)で、歩行装置の上を歩く動きで人型ロボットを遠隔操作する実演を行ったと発表しています。ロボットとつなぐための開発キット(SDK)は開発中です。日本での提供時期・条件は、当社では確認できていません。研究での利用をご検討の場合は、現状をお問い合わせください。
出典: KAT VR 公式 WeChat の記事(2026年7月)
世界中の研究機関が採用するエビデンス
歩行ロコモーション・HCI 研究
VR内ロコモーション手法の比較と ODT 固有の歩行体験評価。Wang ら(MUM '24, ACM 2024)が KAT Walk C2 Core 上の歩行を実歩行・コントローラ歩行と軌跡追従精度・シミュレーター酔いで定量比較。Homami ら(IEEE VR 2025)は ODT 上の各種歩行テクニックのユーザビリティと歩行品質を評価。
都市交通・歩行者行動研究
仮想都市環境での歩行者の行動の解析。Wang K. ら(IJERPH 2022)は KAT Walk Mini S で自動運転車との混在環境における歩行者横断速度を 100Hz で計測。
空間認知・神経科学・記憶研究
ハイパースキャニングEEG・記憶法・空間ナビゲーション記憶の検証。Chuang ら(Cognitive Neurodynamics 2026)は KAT Walk mini で 2 名 1 組の協調ナビゲーション課題における脳間同期を分析。Brigham Moll & Sykes(Virtual Reality, Vol.27 2023)は KAT Loco を用いた場所法による記憶成績への影響を測定。Bampouni ら(ACM Mindtrek 2025)は KAT Walk C2 Plus で多感覚(嗅覚・聴覚)強化のナビゲーション記憶への影響を検証。
目的と用途に応じたハードウェア選定
研究開発の場合は法人モデル以外での使用も可能です
| 比較項目 | |||
|---|---|---|---|
| トラッキング性能 | 遅延<10ms / 精度0.12mm(メーカー公表値) | 遅延<10ms / 精度0.12mm(メーカー公表値) | 足踏み+すり足を検知 |
| 歩行方式 | 滑り歩行(要学習) | 滑り歩行(要学習) | 足踏み+すり足 |
| センシング方法 | 専用シューズを使用 | 専用シューズを使用 | 自分の靴でそのまま使用 |
| 推奨用途 | 一般的な歩行解析・心理実験 | 触覚研究・歩行解析・高度解析 | 全般的にフォロー可能 |
| 触覚・振動フィードバック | — | ○(モジュール搭載) | ○ |
| 摩擦レベル調整 | 4段階 | 7段階 | —(自動制御) |
| 自動制御・SDK対応 | Unity / Unreal Engine | Unity / Unreal Engine | Unity / Unreal Engine |
| 本体の設置面積 | 約 1.23㎡ | 約 1.23㎡ | 約 1.98㎡ |
| 価格(税込/送料別途) | ¥313,500- | ¥451,000- | 要見積もり |
科研費・公費・請求書払いフル対応
大学・研究機関様や法人様の社内稟議、経理手続きをスムーズに進めるため、専任の担当者が柔軟かつ迅速にサポートいたします。
書類3点セットの即日・柔軟な発行
見積書・納品書・請求書を迅速に発行。大学や企業様ご指定の専用フォーマットでの作成も承ります。
新規の業者登録・口座登録に対応
各研究機関や自治体、企業様の規定に合わせた取引口座の開設・業者登録手続きに柔軟に対応いたします。
予算枠に合わせた導入プランのご提案
「〇〇万円未満の予算枠に収めたい」「送料や保守費用を本体代に含めたい」など、事務処理上のご要件をご相談ください。
※実機を用いたオンラインデモ・体験会も承っております。
法人のお客様からよくあるご質問
導入や仕様に関する疑問にお答えします。解決しない場合はお問い合わせください。
予算申請からSDK検証まで、導入を完全サポート
日本の大学・研究機関特有の調達フロー・倫理審査を完全にサポートします。
予算申請・調達支援
科研費等の申請に必要な「詳細仕様書」の提供や、校費・請求書払いに対応した見積書の発行(ご連絡のあと最短1営業日。複数代理店を経由した相見積もり含む)を迅速に承ります。
事前技術・SDK評価
購入前に「想定するデータが取得できるか」を検証したい研究者様向けに、非公開のSDK詳細ドキュメントの開示や、連携テストに関する技術的サポートを提供します。
倫理審査・安全性担保
必要な設置面積(約1.23 m²+安全バッファ)の寸法図面提供や、倫理委員会への提出用に、ハーネスが体を支える安全機構の説明や仕様書を準備します。