サイドバーを表示する
愛媛県愛南町総合防災訓練における展示にKATWALKを活用したVR防災体験


2024年12月1日、愛南町で開催された総合防災訓練内の展示において、最新のVR技術を活用した防災訓練が実施されました。訓練会場のプレハブ内に設置されたKATWALK VRシステムを使用し、様々な防災シナリオを体験できる機会が提供されました。

■充実した防災VRコンテンツ
- 火災からの避難訓練
- ゲリラ豪雨体験
- AED救助シミュレーション

KATWALKは、360度自由な方向への移動を可能にする全方向性VRトレッドミルで、実際の歩行動作をVR空間内での移動に変換することができます。大画面モニターが設置され、体験者のVR視点を周囲の見学者と共有することで、より効果的な学習環境が整えられていました。

 

 

■幅広い年齢層が体験

当日は現役の消防士をはじめ、以下のような多様な参加者がVR防災体験に挑戦しました

- 小学校高学年から中高生の学生
- 防災訓練に参加した地域住民の方々
(※体験は10歳以上を対象として実施)

VR技術を活用することで、実際の災害状況を安全に体験でき、よりリアルな防災訓練が可能となります。様々な年齢層の方々が体験することで、地域全体の防災意識向上にも貢献しました。


訓練全体としては、地震や津波を想定した避難訓練、救助訓練など、様々なプログラムが実施され、このVR体験はその中の先進的な一例として注目を集めました。

■謝辞
今回のKATWALKを使用したVR防災体験は、大谷総業株式会社様の先進的な取り組みとして実施されました。当ブログの記事作成にあたり、訓練の様子や詳細情報をご提供いただき、誠にありがとうございました。今後も最新技術を活用した防災教育の発展に期待が高まります。